ついにJ1リーグ初参入のV・ファーレン長崎との一戦が行われました。
しかもボクの大好きなアウェイ戦です。
V・ファーレン長崎には惜しまれつつ、故郷のためにFC東京を去った徳永選手もいます。
さあ、どうだったのでしょうか。
V・ファーレン長崎とアウェイ対決!
昨シーズンJ2から入れ替え戦の末、J1リーグに初参戦してきたV・ファーレン長崎。
J1リーグではここまで2分3敗と苦戦しています。
ただし、ルヴァンカップは現在まで2勝1分で、ヴィッセル神戸とともにDグループ首位を走っています。
しかも、V・ファーレン長崎は昨シーズンのJ2時代からここまでのホーム公式戦で10試合連続負けなしです。
さらに今シーズンからは徳永選手が加わり、J1リーグで充分戦える戦力を整えています。
一方、我らがFC東京もリーグ戦2連勝と好調です。
どんな展開になったのでしょうか。
試合はどうだったの?江戸の仇は長崎で?
試合内容は、結果だけ見れば5-2と、FC東京の圧勝となりました。
試合開始早々、大森からのするどいワンタッチの縦パスに、好調ディエゴが反応してシュートを決めます。
子どもとハイタッチして喜んでいたのもつかの間、今度はヒガシがゴール前に浮いたクリアを振りぬきます!!
ええ~っ、またヒガシ? 何かあったのでしょうか?(笑)
そのあとさらに永井がゴールを決めるも、前半に1点、後半にもう1点返されましたが、ディエゴのハットトリックなどもあり、終始リードを保ったまま、5-2で長い笛が鳴りました。
2点返されたときは、前節のガンバ大阪戦が思い出されましたが、そこはキッチリ修正してきたようです。
開幕戦は浦和レッズに追いつかれて引き分け、続く第2節はベガルタ仙台に完封負けと、ホーム味スタでの2試合の鬱憤を、まさに「江戸の仇は長崎で討つ」ような試合でした。
ただし、V・ファーレン長崎もこのままではいないでしょうから、次にホーム味スタで7月27日に対戦するときまでには上積みしてくるに違いありません。
長崎の仇を江戸で討たれないようにしなくては…。
徳永はどうだったの?
試合前に徳永の名前がアナウンスされると、V・ファーレン長崎サイドだけでなく、FC東京の応援席からも大きな拍手と声援が起こりました。
そりゃそうですよね、特別指定選手時代から、FC東京一筋だったのですから。
ボクも徳永は大好きな選手です。
試合では、カラダをはった迫力あるプレーは健在でした。
ただし、連携という部分ではもうひとつでしょうか。
FC東京のやりたいようにパスを出されていた感じでした。
試合後のコメントも、
「ほとんど何もさせてもらえなかった」
とのことでした。
ただし、
「次、東京で試合をするときは勝てるようにレベルアップして、いい試合ができればいい」
とも語っています。
うん、さすがトクさん。
まあ、勝ってもらっては困りますが、いい試合はしたいですね。
次節の展望は?
次節は中2日で、平日の夜に鹿島アントラーズと、ホーム味スタで対戦です。
ワールドカップの影響で、今月と来月は苦しい日程が続きます。
でも、それはどのチームも同じこと。
モリゲが出られるか微妙ですが、好調の攻撃陣に奮起してもらって、苦手相手に勝点3をもぎ取ってもらいたいものです。
ここで勝てれば、この強さも本物でしょうし、そうでなければ1年間を通して上位に食い込むことはできません。
えっ、最近浦和レッズの話題がないって?
だって弱いんだもん!