2018シーズンの開幕は、難敵浦和相手に1-1のドローでした。
今節は味スタで7年間負けていない相手、ベガルタ仙台と対戦です。
ケンタトーキョーらしさを見せてほしいですね。
さあ、どうだったのでしょうか。
2018シーズン第2戦はベガルタ仙台と!
2018シーズン幕開けの対戦相手は浦和レッズでした。
結果は1-1のドロー。
初戦ということを考えればお互いにあんなものなのだったのかも知れません。
詳しくは、
をご覧ください。
さて、続く第2戦もホーム味スタでの開催となりました。
相手はベガルタ仙台です。
昨シーズンはリーグ戦で「ダブル」をいただいた相手ですが、渡辺監督になって今シーズンで5年目となり、戦術も浸透してきていますので、決してあなどれるような相手ではありません。
クリスランやタマはいなくなりましたが、逆に阿部拓馬が加入するなど攻撃のピースは幅が広がった感じです。
結果はどうだったの?内容は?
結果は0-1の敗戦でした。
内容は、前半はFC東京が押し込む展開が続いていましたが、後半は逆に押し込まれるような雰囲気でした。
そんななか、後半12分に阿部拓馬のクロスからチャンスが生まれた仙台が石原のゴールで先制します。
FC東京もタケフサくんを投入して流れを変えようとしますが、徹底的にマークされてなかなか思うように彼にボールが収まりません。
その後も、簡単にはラインを下げない仙台に攻め手をき、タイムアップとなりました。
FC東京ファンはあまりやらないと思うのですが、試合後の選手あいさつに対してはブーイングは大きかったように感じました。
試合後のケンタ監督のコメントなどを見ると、
「内容は悪くない」、「前節の修正はできていた」
などとなっていましたが、負けてしまっては言い訳にしか聞こえません。
まずは結果を出してから、ですよね。
それはそうと、ベガルタ仙台戦の入場者数は、公式発表で16,990人でした。
開幕戦は35,951人です。
開幕戦ということと、浦和相手ということを差し引いても、第2節が前節の半分以下の入場者数って…。
前節のときも言いましたが、ココ2試合、90分が長く感じます。
相太の引退セレモニーも
気分を切り替えましょう(笑)
試合終了後、FC東京に長く在籍し、最後はベガルタ仙台でユニフォームを脱ぐことになった平山相太の引退セレモニーが行われました。
高校時代には「怪物」と騒がれ、オランダから帰って来てからは「眠れる怪物」と言われていましたね。
確かにプロになってからは目覚ましい活躍はなかったかもしれませんが、心に残る、ファン・サポーターに愛される選手だったと思います。
ボクは、やはり国立での2009年のナビスコカップの決勝で、鈴木達也選手のクロスに合わせたダイビングヘッドが今でも鮮明に思い出されます。
あのときゴール裏で見ていましたが、ゴールが決まった時の歓喜の瞬間は何とも言い表せません。
ウチに帰ってからビデオを見ると、実況のアナウンサーが、
「国立が揺れている~!」
と絶叫していましたが、まさにそんな感じでした。
あの日、あの時、あの瞬間に立ち会えたことは、今でも本当に素晴らしい思い出です。
相太もあいさつの中でナビスコカップのことを少し触れていたものの、実は彼の一番の思い出はナビスコカップではありませんでした。
彼の一番の思い出は、FC東京がJ2への降格が決まった2010年12月4日、J1第34節の京都戦終了後のファンの声援だったそうです。
「一番苦しい時に応援してくれたことが今でも忘れられません。」
そうコメントしていたのが印象的でした。
ボクはてっきり、ナビスコカップ決勝のゴールか、AFCアジアカップ2011予選でイエメン相手に決めたハットトリックかと思っていました。
一緒に喜んでくれるファンより、辛い時でも応援してくれるファンのことの方がより印象深く憶えている…。
ちょっと心に染みますね。
次節への展望は?
さあ、次節は3月10日、ジュビロ磐田とのアウェイ戦です。
どちらもまだリーグ戦の白星のないチーム同士の対戦になりました。
苦しい時でも応援し続けましょう!