安間体制で臨んだ柏とのアウェイ戦は1-4の完敗でした。
チームづくりの違いだけではないかも知れません。
そして今節はアウェイでやられた磐田との対戦。
どうだったのでしょうか。
ジュビロ磐田と再び!前回の借りは返せたの?
今シーズン、ジュビロ磐田とは4月26日のルヴァンカップで1-3、続く6月25日には、J1リーグ第16節で0-2と敗れています。
ただ、いずれも場所はヤマハスタジアムです。
味スタでは磐田には10年負けなしの東京ですから、ここはひとつ、今シーズンの借りを返したいところです。
でも結果は両者攻めきれず、0-0 のスコアレスドロー。
まあ、負けなしは続きましたが、ホームでドローは負けに等しいですね。
FC東京はどうだったの?
安間体制になってから、確かにつなぐ意識~ポゼッションは増えたと思います。
しかし、いつもというか、フィニッシュまで持ち込めません。
バイタルエリアの手前までは行くのですが、崩しの形がないからなのか、出しどころがなくなり、バックパス。
GKへのバックパスは流石に前節の柏戦より減ったと思いますが、やはり前への推進力がありません。
あ~、ハリルホジッチ監督がキライそうな展開です。
ホントに誰も代表に選ばれなくなっちゃうよ。
ジュビロ磐田はどうだったの?
一方のジュビロはというと、こちらも攻め切れないという展開でした。
40分過ぎの中村俊輔のCKを林選手がファンブルしたシーンは、あわやというところでした。
東京から見れば、何度か危ないシーンはありましたが、ジュビロも決めきれなかったようです。
ただ、やはり中村俊輔がコーナーに立つと、ちょっとイヤ~な雰囲気が漂いますね。
それは敵ながらスゴイことだと思います。
東京は、前田さんがバイタルエリアに入ってもあまり怖さは感じません。
前田さんがジュビロ戦で決めてくれると、相手も相当なダメージだと思うのですが…。
東京の注目選手は東 慶悟?
室屋が戻り、サイドの躍動感は上向きに見えました。
でも、今節の注目は東 慶悟です!
ボランチの位置に入っていましたので、どうかと思いましたが、どうしてどうして、楽しそうにやっていたように見えました。
髙萩選手とのコンビネーションも悪いくない感じです。
もともと東(ひがし)は、フィニッシャーではありませんし、実際シュートはうまくありません(失礼)。
髙萩選手のようなクレバーな選手が近くにいれば、この位置でのヒガシは活きるかも知れません。
ヨネが完全復帰したら悩みどころでしょうね。
浦和の結果はどうだったの?
浦和レッズはACLの関係で、日曜日にベガルタ仙台と対戦しています。
結果は3-2の勝利。
興梠選手が2点決めたようですね。
う~ん、クヤシイですが、こういうモチベーションの上がらない中位対決でもキッチリ結果を出してくる浦和はやはり強いと思います。
すでに来シーズンにも目が向いているのでしょうね。
前回も言いましたが、こういうマインドは見習って欲しいものです。
まとめ
安間監督の特徴は「パス回し」ではないハズです。
フィニッシュまでの崩しも含めたトータルが「ポゼッション」なのではないでしょうか。
長谷川健太氏でもいいでしょうが、なぜ外国人ではダメなのですか?
ペトロビッチやネルシーニョだっていいじゃないですか!
誰でもいいから、「強い」監督が来て、勝ちに対するマインドを選手に植え付けてくれ~!!