J1リーグ第28節は、FC東京創設20周年の記念試合です。
ナオや平山、そしてアマラオやケリーまでもが集結して前座試合を行いました。
こんな節目の試合で負けるわけありませんよね。
第28節はFC東京20周年記念試合!
FC東京は、1935年に結成された東京ガスサッカー部が前身となっています。
東京ガスサッカー部は、その後、1997年に『東京ガスフットボールクラブ』へ改称し、Jリーグへの参加を表明しました。
そして、1999年にはクラブの名称を「FC東京」と改称し、東京都をホームタウンとしてプロクラブ化し、Jリーグ加盟とJ2リーグ参加が決まりました。
そう、あの「ESTD.1999」ってヤツですね。
そこから数えて今年がちょうど20年。
あ~めでたい!めでたい!
そんなわけで、今節の清水エスパルス戦はFC東京創設20周年の記念試合となっています。
こんな記念の試合ですから、当然「勝利」以外ないですよね!
OB戦ではあのレジェンドたちも集結!
この記念試合の前座として、懐かしい顔ぶれを集めたOB戦が行われました。
クラブ黎明期にプレーした選手たちによる「TEAM RED」と、それ以降のOB選手で構成された「TEAM BLUE」が対戦し、あの原博美氏が両チームの監督を務めました。
TEAM RED | TEAM BLUE | |
原博美 | 監督 | 原博美 |
堀池洋光 | GK | 榎本達也 |
小峯隆幸 伊藤哲也 北慎 |
DF | ジャーン 藤山竜二 金沢浄 下田光平 |
小池知己 佐藤由紀彦 小林成光 加賀見健介 奥原崇 ケリー 笠木新 |
MF | 浅利悟 鈴木規郎 馬場憂太 羽生直剛 ネマニャ・ヴチチェヴィッチ 石川直宏 |
岡元勇人 和田潤 阿部吉朗 アマラオ |
FW | 近藤祐介 平山相太 鈴木達也 カボレ ルーカス |
しかし、ホントにそうそうたるメンバーですね。
こうしてみると、ナオが現役選手のように思えてきてしまいます。
試合は、やはり年齢か、TEAM BLUEが押し気味に進めますが、結果はスコアレスドロー。
試合終了後には、「延長!」コールが起こるなど、大盛り上がりでした。
試合の結果はどうだったの?
前半はやや優位に試合を進めますが、相変わらず得点力不足を露呈し、スコアレスで折り返します。
すると後半20分に、GK林がはじいたボールを、好調のFW北川にヘッドで押し込まれてしまいます。
続く36分にはチャン・ヒョンスが与えたPKをドゥグラスに決められ、万事休す。
何とも言えない試合でした…。
ケンタ監督は、試合後、
「選手が戦えなかった。監督として自分の責任。なんでこんな試合になってしまったのか残念でならない。死に物狂いで練習して何とか結果を出したい。」
とコメント。
戦えない選手たちの試合をお金を払って見に行っているボクたちって何なの?と思っていしまいました。
これで、もしOB戦も見られず、20周年記念のTシャツももらえなかったら、怒り爆発ですよ。
まとめ
この負の連鎖はなかなか断ち切れそうにありません。
選手たちは自信を失っているように見えます。
ひとつ勝てば波に乗れるのでしょうけど、ふと気づけば、一つ下には浦和がいます。
優勝どころかACLもアブなくなってきました。
あと残り6節です。
死に物狂いで練習して何とか結果を出せ~!